2017.06.01
グループニュース
コファスはカルロス・カサノヴァ氏をアジア・パシフィック地域担当のエコノミストに任命
コファスは、マクロ経済研究および信用リスクについてのアジア・パシフィック地域の専門知識を強化するため、同地域担当のエコノミストとしてカルロス・カサノヴァ氏を任命した。カサノヴァ氏は5月15日より香港オフィス勤務となる。
カサノヴァ氏は、予測を立てマクロ経済分析を行うための量的・質的技法の訓練を十分に受けており、コファスが対象とするアジア・パシフィック地域における経済変動・地政学的変動に関する諸問題を分析する。
コファスに加わる前は、スペインの多国籍銀行グループ、ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行(BBVA)の香港支店、および北京の欧州委員会代表部でエコノミストとして勤務した。
カサノヴァ氏の著作はエルゼビア、エメラルド、ラウトレッジの各出版社が発行する著名な学術雑誌に取り上げられている。また、ブルームバーグ・テレビジョン、ドイチェ・ヴェレ、日経・アジアン・レビュー、スペインの新聞エル・パイスなどの海外メディアとのインタビューにもたびたび登場する。
ジョンズ・ホプキンズ大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院(SAIS)で修士の学位を、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)で学士を得ている。北京語、英語、スペイン語が堪能。