2016.07.05
グループニュース
グループ・リスク・ディレクターにティリー・クロワゼ(Thierry Croiset)を迎え、リスク管理機能を強化

ティリーは、商業銀行・リテール銀行、中小企業・法人向け融資、企業向けリースのあらゆるリスク管理機能において、GE CapitalやBanque Populaireバンキング・グループ、CICで20年以上の経験がある。この豊富な経験は、コファスの金融及び非金融リスクの管理体制の強化のキーとなるだろう。ティリーはまた、バーゼル規制の枠組みをはじめ、様々な国の大規模な規制制度のマネジメント経験も豊富である。
ティリーはフランスのランス・ビジネススクール(商業専門大学)で財政学を修めた後、1985年にErnst & Youngでシニア・オーディターとしてキャリアをスタートさせた。コファスに入社する前はGE Capitalで勤務し、その最後の年にはロンドンを拠点としてバーゼル規制や連邦規則の遵守のためのプロジェクトを率いた。また、2006年から2011年はフランスのGEマネー・バンク、2011年から2015年は日本GE キャピタルでチーフ・リスク・オフィサーを務めた。2000年から2006年はBanque Populaireグループのチーフ・リスク・オフィサー、その前は欧州やアジアでCICバンキング・グループのクレジット・リスク及びオペレーティングの要職を多数務めた(1988年~2000年)。