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2020.10.07
経済関連出版

カントリー及び セクターリスク バロメーター 2020 年第 3 四半期

カントリー及び セクターリスク バロメーター 2020 年第 3 四半期

今回のバロメーターの予測については、 前四半期と同じく不確実性が非常に大きい 。 主に世界の保健状況に関連して不確実性が存在する 。 6 月以降 、 パンデミックの拡大が続いている 。 ワクチンや治療法の確立を待つ中で 、 ロックダウン期間中の制限により 、 また先行きを警戒して 、 企業と家計は支出や投資プロジェクトを見合わせている 。

 

全体としては 、 コファスは 2020 年の世界の経済成長率は 4 8 となり 、 その後回復して 2021 年は 4 4 となると予想する 。この予測に基づけば 、 2021 年末のユーロ圏と米国の GDP は 、 それぞれ 2019 年を 3 5 ポイントと 2 ポイント下回るだろう 。 つまり 、 危機前の生産水準に戻るまでには少なくとも 3 年はかかるということである 。 世界貿易も同様となる見込みだ 。

来年予想される回復2021 年第 4 四半期は前年同期比 3 5 増 では 、今年見込まれる落ち込み 13 減 を相殺するには十分ではないだろう 。このトレンドは一様ではない。 コファスの予測では 、この 2 年間の累積成長率が最も高くなる 20 の国 ・ 地域 2019 年比で 5 ポイント以上の上昇 のうち 、 約半数が中国 、 ベトナムを含むアジアの国である 。

 

残りの半数はもっぱらアフリカ諸国となる。 その一方で 、 経済成長率が最も低い 15 の国 ・ 地域 2021 年の GDP が 2019 年比で 7 ポイント以上低下 は 、 7 つがラテンアメリカの国である 。 南アフリカとナイジェリアもこのグループに分類される 。 この危機前よりも低迷した経済活動という状況が続けば 、 雇用や企業の倒産件数に影響すると予想され 、 社会の不満を助長させる可能性もある 。今回のバロメーターでは、 年に 1 回更新されるコファス政治的リスク指標を公表している 。

指標では 、 グローバルレベルでの紛争リスクの減少と 、 政治的 ・社会的脆弱性リスクの増大という 2 つの動向に注目している 。 イランとトルコは社会的リスクの上昇幅が最大だった国に分類されている 。 今年は特殊な状況にあるので 、 コファスでは 、 危機の影響を最も受けており 、 自国政府に反発する可能性が高い人々を特定するため 、 COVID 19 危機エクスポージャー指標を作成した 。

 

これを分析したところ 、 ラテンアメリカの諸国 ブラジル 、 メキシコ 、 ペルー 、 コロンビア 及び南アフリカで政治的 ・ 社会的リスクが高く 、 またCOVID 19 危機へのエクスポージャーが大きかった 。

 

コファスの政治的リスクモデルについて、Youtubeにて映像をご連絡ください。詳細へ

 

 

 

 

 

 

 

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