2019.07.18
グループニュース
新しい中国のカントリーマネージャー及びチャイナグローバルソリューションズの責任者の任命を発表

コファスは7月8日付で、中国のカントリー・マネージャー及びチャイナ・グローバル・ソリューションズの責任者にBenoit Ganzmann (ブノア・ガンズマン)を任命することを発表した。チャイナ・グローバル・ソリューションズは、全世界の中国企業及びその子会社の動向に注目し、サービスを提供する新規事業である。
ブノア・ガンズマンは取引信用保険の世界で17年間の経験を積んできた。2002年にアトラディウスでファイナンシャル・コントローラーとしてのキャリアをスタートさせたブノアは、その後フランスでスペシャルリスク管理部門(リスク及び回収)を率いた。2008年には香港に拠点を移し、香港、台湾、マカオ、及び韓国市場を担当するリスク・マネージャーに就任した。
2012年にユーラーヘルメス(EH)に入社し、ブノアは最初の2年間は中国のリスク・ディレクターを、その後はAPAC地域リスク担当者を務めた。EHでは最終的に、2017年9月からEH中国のCEO、そしてEHとCPICのジョイントベンチャーのCEO代理を務めた。
ブノアはファイナンスと数学を専攻し学士号を取得している。リスク引受や重要な関係構築、パートナーシップ管理など取引信用保険市場のあらゆる面での幅広い経験と、中国市場の知識を有するブノアは、中国および全世界において成長を続けるコファスの中国事業に貢献するだろう。
ブノアはコファスのアジア太平洋地域担当CEOであるブペシュ・グプタの直属の部下として、中国の上海を拠点とすることになる。